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アルコール症リハビリテーションプログラム

治療上のお約束

アルコール専門病棟に入院する際に、別紙の「アルコール治療参加同意書」に記載していただきます。
その主な内容は以下のとおりです。

  1. 断酒意志(何としてもお酒をやめたいという意志)があること
  2. 断酒を基盤とした治療方針、規約に従っていただけること

入院治療の流れ

入院期間は原則として3ヶ月を1単位(クール)としています。入院後、身体面(内科的)の治療を行い、十分な体力の回復を図りながら、アルコール依存症に対する教育的プログラムを進めていきます。

アルコール症(リハビリテーションプログラム)

アルコール依存症は飲酒についてのブレーキが故障し、言わばコントロール機能が喪失している病気です。
従ってその治療は節酒ではなく、断酒に力点を置かねばなりません。
当院では以下のARP(アルコール症リハビリテーションプログラムを)を行っています。

プログラム

野外ウォーク健康的な生活を維持し、独りでは歩けない距離も仲間と励まし合いすることで、断酒の糸口を見出す。
また、集団で行動する中で協調・忍耐力を養います。
ロールプレイ習慣化された行動、考え方からの脱却を目指していろいろな役割をしながら今まで気づかなかった自分を発見する。
レクリエーション
リラクゼーション
気分転換をはかり、規律訓練や協調性を養い楽しみを仲間と共有する。
ミーティング素面で人前で自分の考えを話し、また相手の話を聞く体勢を養う。
その中で断酒の糸口、継続の土台をつくる。
酒歴発表過去の飲酒問題を自己洞察し、誠実に自分の心を語り、まとめる。
作業療法自己を表現し、洞察することで主体性や創造性を高め、健康な生活へと回復させる。
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