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マルチスライスCT装置導入

2013年6月25日
お知らせ

 新しいマルチスライスCT装置が本館1階CT室へ設置され、平成24年9月24日より稼動しています。長年使用していました従来のシングルスライスのCT装置の老朽化に伴い、導入が決まったものです。広範囲な部位の撮影、検査時間の短縮、さらに容易なボリュームデータ取得により3D画像を実用的に作成可能となりました。検査時間を比較すると以前の装置では頭部の検査時間は5~6分かかりましたが、新しい装置では10数秒で済みます。大幅な検査時間の短縮となり、お年寄りや長時間の静止が難しい患者様にも安心して検査を受けて頂けます。被曝量の減少にもつながります。
 また、付属のアプリケーションとして、体脂肪面積の計測や脳血流解析システムなどを利用することによって、診療の向上に大きく貢献できることが期待されます。

東芝製マルチスライスCT装置 Alexion 16

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